はじめに
JR各社では、沿線人口減少やコロナ禍に伴う合理化の一環として不要な設備や利用頻度の低い設備の撤去を進めています。本記事では市販の時刻表に基づき、2023年3月ダイヤ改正(JR九州については、西九州新幹線開業に伴う2022年9月のダイヤ改正を含む)で定期列車の列車交換がなくなる交換駅(以下、信号場も含む)の一覧をまとめます。
なお、前編と同様下記に挙げたほかにも列車交換が廃止される駅がある可能性もありますのでご了承ください(特に、貨物列車が運転されている線区は大部分調査しておりません。お気づきの方はページ下部のフォームよりお寄せいただけますと幸いです)。また、定期旅客列車の列車交換が廃止されても臨時列車や回送列車、貨物列車、ダイヤ乱れ時の運転整理のためなどに交換設備が残される可能性もあり、ただちにこれらの駅で交換設備が撤去されるとは必ずしも言えません。
前編(JR北海道・東日本・東海)はこちら