東京地下鉄深川検車区北側 AM11:20
駅東側の調査を終え、戻る途中にこんなものを見ました。
深川検車区で05系車両の入換が行われています。小柄なスイッチャーですが、黒煙を上げながら力強く働いていました。
貨物線4
潮見駅付近から越中島貨物駅南側を見たあと、アリオ北砂に寄りながら帰路についた。
駅東側の調査を終え、戻る途中にこんなものを見ました。
深川検車区で05系車両の入換が行われています。小柄なスイッチャーですが、黒煙を上げながら力強く働いていました。
少し戻ってから、汐見運河の反対側に向かいます。潮見駅近くの岸壁にある公園から越中島貨物駅を遠望できました。線路こそ見えませんでしたが、貴重な長物車がたくさん留置されていました。
あまり貨車の写真ばかり貼っているとサイトの趣旨から外れるのでこのくらいにします(汗)。「千マリ」標記車(JR東日本幕張車両センター所属)と「東」標記車(JR貨物関東支社所属)が混在しているのが趣味的には面白いところです。右側には短尺レール積込用の巨大なクレーンもありました。
調査を終えた帰り道、いろいろ寄り道しました。ここから小名木川支線沿線を行ったり来たりすることをご了承下さい。まずはレール輸送列車を1本撮影しました。旧小名木川駅~越中島貨物駅間にある締川踏切で列車を待つ間、ふと遮断機の銘板を見てみると……
2013年2月、たった2ヶ月前(調査時点)の製造でした。1日3往復の貨物線の、しかも駅構内部ですが、しっかりと管理されているようです。
列車の時刻が近づくと、操車掛の方がやって来ました。詰所に入って踏切を閉め、旗を持って待機しています。この最新鋭の踏切も手動で操作されているのかと思うと面白いですね。
踏切が閉まるといよいよ列車がやって来ました。なんだか架線柱やらマンションやら写り込んていますが、配線略図のサイトなので大目に見てやってください(汗)。撮影場所は越中島貨物駅構内なので正確には入換運転ですが、入換動力車標識(向かって左側の赤色灯点灯)以外は本線運転の列車の光景そのものです。
次の列車までは2時間あるので、待つ間にすぐ近くの踏切に行ってみました。都道10号の永代通りと交差する「幹線3号踏切」です。かなり交通量が多いため、1日3往復の列車とはいえ交通渋滞の原因になっているのは否めません。過去には踏切除却のために廃止された貨物線もあるだけに、心配なところです。
さらに時間があったので、旧小名木川駅付近まで戻って貨物駅跡地のアリオ北砂に入り、配線を調査することにしました。ショッピングモールや屋上駐車場を右往左往した挙句、結局ここにたどり着きました。
……微妙な写真ですが、安全側線を確認できたので目的は達したということにします。
再び先ほどの踏切に戻り、もう一本撮影しました。今度の列車はロングレール輸送用の長編成でした。他の路線ではいつ来るかも分からないレール輸送列車が、1日3往復も見られるこの小名木川支線はやはりいいところです。
今回はこの辺で撤収したいと思います。そう遠くない未来に(おそらく、JR東日本の機関車牽引工事列車とともに)廃止されるだろう小名木川支線ですが、また再訪したいと思います。その際は東京都港湾局専用線跡にも行ってみたいと思います。
なお、列車の通過時刻についてはこのサイトを参考にさせていただきました。越中島支線について - 杉下右京のブログ
※ 写真は特記しない限り踏切または公道などから撮影。